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ハムスターにみかんを与えても大丈夫?適量・注意点・正しい与え方を解説

ハムスターにみかんを与えても大丈夫?適量・注意点・正しい与え方を解説

結論から言うと、ハムスターにみかんを与えることは可能です。みかんに含まれるビタミンCや水分は、適量であればハムスターの健康維持に役立つ場合があります。ただし、みかんは糖分が多い果物であるため、与えすぎると肥満や下痢の原因になることも。

この記事では、ハムスターにみかんを与える際の適切な量や頻度、注意すべきポイントについて詳しくお伝えしていきます。

みかんに含まれる栄養素とハムスターへの影響

ビタミンCと水分補給のメリット

みかんにはビタミンCが豊富に含まれており、免疫力の維持に役立つ栄養素として知られています。また、水分量が多いため、普段あまり水を飲まない個体にとっては、ちょっとした水分補給になることもあります。

ただし、ハムスターは本来、体内でビタミンCを合成できる動物です。モルモットのように外部から摂取しなければならないわけではないため、「ビタミンC補給のために積極的にみかんを与えなければ」と考える必要はありません。あくまでおやつとして、楽しみ程度に与えるのが適切な位置づけです。

糖分と酸味による注意点

みかんには果糖やブドウ糖といった糖分がたっぷり含まれています。人間にとっては程よい甘さでも、体の小さなハムスターにとっては過剰摂取になりやすいのが現実です。糖分の摂りすぎは肥満につながるだけでなく、糖尿病のリスクを高める可能性もあります。

また、みかんにはクエン酸などの酸味成分も含まれています。酸味が強い果物は消化器官に負担をかけることがあり、与えすぎるとお腹を壊してしまう子もいます。初めて与える際は、ごく少量から様子を見てあげてください。

ハムスターにみかんを与える際の適量と頻度

1回あたりの適量は「小指の爪」サイズ

ハムスターにみかんを与えるときは、1回あたり5mm角程度を目安にしましょう。人間の小指の爪ほどの大きさをイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。これ以上多く与えると、糖分や水分の過剰摂取につながりやすくなります。

ハムスターは頬袋に食べ物を溜め込む習性があります。みかんのような水分の多い果物を頬袋に入れっぱなしにすると、傷みやすく衛生面で問題が生じることも。与えたらその場で食べきれる量にとどめ、頬袋に溜め込んでいないかチェックしてあげると安心です。

頻度は週に1〜2回までに抑える

みかんはあくまでおやつです。主食であるペレットや種子類の代わりにはなりません。与える頻度としては、週に1〜2回程度が上限と考えてください。毎日のように与えていると、どうしてもカロリーオーバーになりがちです。

また、みかんばかりを好むようになってしまうと、栄養バランスの偏りにもつながります。いろいろな野菜やおやつをローテーションで与えながら、その中のひとつとしてみかんを取り入れるのが理想的です。

みかんの皮・薄皮・種はどうする?

外皮は必ず取り除く

みかんの外側の皮は必ず取り除いてから与えてください。皮には農薬やワックスが残っている可能性がありますし、消化にも良くありません。また、皮に含まれるリモネンという成分は、小動物にとって刺激が強い場合があります。

薄皮は与えても問題ないが消化しにくい

果肉を包んでいる薄い皮は、与えても毒性があるわけではありません。ただし、ハムスターの小さな消化器官にとっては負担になることがあります。できれば薄皮をむいて果肉だけを与えるほうが安心です。

特にお腹の弱い個体や、初めてみかんを食べる子には、薄皮を取り除いてあげることをおすすめします。手間はかかりますが、下痢などのトラブルを防ぐためのひと工夫です。

種は絶対に取り除く

みかんの種にはアミグダリンという成分が微量に含まれていることがあります。この成分は体内で分解されると青酸を生じる可能性があり、小動物にとっては危険です。種を見つけたら必ず取り除いてから与えてください。

小さな種でも、ハムスターにとっては喉に詰まらせる原因にもなりかねません。安全のためにも、果肉を細かくほぐしながら種がないか確認する習慣をつけておきましょう。

みかんを与える際の下準備と与え方

常温に戻してから与える

冷蔵庫で冷やしたみかんをそのまま与えるのは避けてください。冷たい食べ物は胃腸に負担をかけやすく、下痢を引き起こす原因になることがあります。与える前に常温に戻すか、手のひらで少し温めてからあげると良いでしょう。

特に冬場は室温も低くなるため、みかん自体がかなり冷たくなっている場合があります。ハムスターの体温は約37〜38度。人間よりも体が小さい分、冷たい食べ物の影響を受けやすいことを覚えておいてください。

初めて与えるときは少量から

どんな食べ物でも同じですが、初めてみかんを与えるときはごく少量にとどめましょう。まずは3mm角程度のかけらをひとつだけ与え、翌日までに下痢や食欲不振などの変化がないか観察してください。

ハムスターにも個体差があり、みかんが体質に合わない子もいます。問題がなければ徐々に量を増やしていき、最終的には5mm角程度まで与えられるようになるでしょう。焦らず、その子のペースに合わせてあげることが大切です。

食べ残しはすぐに片付ける

みかんは水分が多く、傷みやすい食べ物です。ケージ内に放置していると、あっという間に雑菌が繁殖してしまいます。与えてから30分〜1時間ほど経っても食べ残している場合は、速やかに取り除いてください。

また、ハムスターが巣材の中に果物を隠してしまうこともあります。定期的に巣箱の中もチェックして、腐った食べ物が残っていないか確認する習慣をつけておきましょう。

まとめ

ハムスターにみかんを与えることは可能ですが、適量と頻度を守ることが何より大切です。1回あたりは5mm角程度、頻度は週に1〜2回を目安に、あくまでおやつとして楽しませてあげましょう。皮と種は必ず取り除き、できれば薄皮もむいてから与えるのが理想的です。

ハムスターと一緒に、旬の味覚を少しだけ分かち合う時間は、飼い主にとっても幸せなひとときになるはずです。この記事を参考に、安全で楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね。

記事の執筆者

Minima編集部

小動物のかわいさと、ペットとしてお迎えするときに知っておきたい情報を、Minima編集部がお届け。

おうちでの豊かでしあわせな暮らしをサポートします。

なお編集部のペットはクレステッドモルモット。実体験に基づいた、確かな情報をお伝えしていきます。

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