東京・町田市の住宅街にある民家で、9頭のアルパカとともに暮らす、ぎょうぶ としこさんの初の絵本作品『アルパカレイちゃんのヘンテコなしつもん』が、2026年3月17日に株式会社プレジデント社から発売されます。本書は、著者が日々観察してきたアルパカ親子の関係性をもとに描かれた作品です。
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東京・町田市の住宅街にある民家で、9頭のアルパカとともに暮らす、ぎょうぶ としこさんの初の絵本作品『アルパカレイちゃんのヘンテコなしつもん』が、2026年3月17日に株式会社プレジデント社から発売されます。本書は、著者が日々観察してきたアルパカ親子の関係性をもとに描かれた作品です。
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著者の、ぎょうぶ としこさんは、東京・町田市の民家で現在9頭のアルパカを飼育しています。日本国内のアルパカは約400頭とされ、そのほとんどが動物園や牧場、商業施設で飼育されています。民家でアルパカを飼育している例はほとんどなく、都市部の住宅街でアルパカと日常をともにするライフスタイルは国内でも極めて珍しいものです。
アルパカを飼育したいと考えたきっかけは、テレビ番組で「アルパカは癒しの動物だ」と知ったことでした。そこから10年間の準備期間を経て、2019年に400坪の敷地を持つ民家を取得し、「アルパカハウス」と名づけてアルパカ2頭を迎え入れました。これまでに購入したアルパカは6頭、アルパカハウスで生まれたアルパカは7頭にのぼり、現在は9頭を飼育しています。
アルパカと暮らす中で、ぎょうぶさんは親子の距離感や見守ることの意味、言葉を持たない存在との信頼関係など、人間社会にも通じる気づきを多く得てきたといいます。

ぎょうぶさんの本業は、介護や看護事業を主軸とする会社の経営です。現在、介護、看護、福祉、クリニック、教室事業、ベーカリーなど16の事業所を経営し、従業員数は約160人にのぼります。看護師資格を活かして訪問看護にも携わっています。
自身が運営する介護施設ではアルパカと入所者がふれあう機会を設けているほか、アルパカハウスでこども食堂を開くなど、アルパカを通じた地域のつながりづくりにも取り組んでいます。2025年には町田市に「東京アルパカベーカリー」をオープンし、アルパカの形をしたスコーンなどのオリジナル商品を販売しています。町田東急ツインズでも週2回の販売を行っています。
私生活では6人の子どもと19人の孫を持ち、それぞれの個性を伸ばす育児方針のもとで育った子どもたちは、日本トップクラスのバレエダンサーやテーマパークのダンサー、チアダンスの世界チャンピオンなど多方面で活躍しています。自身の子育て経験を発信するラジオ番組・FMサガミ「刑部登志子の親ばか子育てトーク」への出演経験もあります。
本書の主人公は、アルパカの子ども「レイちゃん」です。レイちゃんがママアルパカに「もし、わたしがトイレに流されちゃったらどうする?」「イチゴと間違えて食べられちゃったらどうする?」「もしママがわたしのことを忘れちゃったらどうする?」といった予想外の質問を投げかけます。これらの「ヘンテコなしつもん」は、著者が実際のアルパカ親子のしぐさや関係性を日々観察してきた視点から生まれたものです。



絵本に描かれる場面の多くは、親アルパカが少し離れた場所から子どもを見守る姿、寄り添う時間とあえて距離を取る時間、言葉を交わさずとも伝わる安心感など、著者がアルパカ9頭と暮らす日常そのものがベースになっています。
本作は、「守られているとはどういうことか」「親子の関係とは何か」を静かに問いかける一冊として、動物が好きな方やアルパカに関心のある方、自然や生きものとの共生に惹かれる方、親子で同じ本を読みたい家庭など、幅広い読者に向けて描かれています。

ぎょうぶ としこ。東京・町田市在住。長野県出身。看護師、ケアマネージャー、有限会社G代表取締役、NPO法人きらら代表。看護師として救急医療や米国での臨床経験を経て在宅ケアの道に進み、「みんなを癒す場所を作りたい」という思いから東京都町田市の民家でアルパカの飼育を開始しました。現在はクリニック・会社経営や訪問看護の傍ら、9頭のアルパカとともに、障がいを持つ子どもたちや地域の人々をつなぐ活動を行っています。著書に『「最高の死に方」はそんなに難しくないみたい』(総合法令出版)があり、本作が初の絵本作品となります。



