1974年に刊行されて以来、世代を超えて読み継がれてきた絵本「ねずみくんのチョッキ」(原作:なかえよしを・上野紀子、「ねずみくんの絵本」シリーズ/ポプラ社刊)が、TVアニメとして映像化されます。2026年4月4日(土)から毎週土曜あさ9時30分より、NHK Eテレにて放送が開始されます。
制作を担当するのは、東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)に入居する株式会社Creadom8です。

1974年に刊行されて以来、世代を超えて読み継がれてきた絵本「ねずみくんのチョッキ」(原作:なかえよしを・上野紀子、「ねずみくんの絵本」シリーズ/ポプラ社刊)が、TVアニメとして映像化されます。2026年4月4日(土)から毎週土曜あさ9時30分より、NHK Eテレにて放送が開始されます。
制作を担当するのは、東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)に入居する株式会社Creadom8です。

「ねずみくんの絵本」シリーズをアニメ化するにあたり、制作スタッフがまず共有したのは、原作が持つ「やさしさ」「温もり」「余白」を伝える作品にするという方針でした。
ねずみくんをはじめとするキャラクターたちの繊細で素朴なタッチをそのまま表現し、絵本ならではの手触りや空気感を映像に落とし込むため、全編フルCGでアニメーションを制作しています。
本作では、声優の津田健次郎さんと能登麻美子さんの2人が、全てのキャラクターを演じます。津田さんがねずみくん役を、能登さんがねみちゃん役をそれぞれ担当するほか、作中に登場するその他のキャラクターも2人で演じ分けます。
2026年4月4日(土)あさ9時30分より、NHK Eテレにて放送予定です。なお、放送日時は予告なく変更となる場合があります。

津田健次郎(ねずみくん役、ほか)、能登麻美子(ねみちゃん役、ほか)が出演します。
原作はなかえよしを・上野紀子による「ねずみくんの絵本」シリーズ(ポプラ社刊)です。監督ははばらのぶよし氏、キャラクターデザイン・CGディレクターは安田兼盛氏が務めます。制作は株式会社Creadom8、企画・製作は株式会社ポプラ社です。
なかえ氏は「ねずみくんは狭い絵本の中が心地よくて、いつも飛び回っています。そんなねずみくんが、このほどアニメになるということで、びっくり」と驚きを語りつつ、「アニメになっても、あのページをめくるドキドキを表現してくださるそうです。一体どうなるのでしょう? ぼくは楽しみにしています」とコメントしています。
はばら監督は、1974年の刊行から52年を経てのアニメ化について、「一番大切にしたのが『絵本をそのまま動かす』という点でした。それには匠の技術による3DCGによる表現が最もふさわしく、上野先生の絵をかわいらしく動かせると考えました」と制作方針を明かしました。作品の特徴であるカラーの枠を活かしつつ、キャラクターたちのサイズ感も絵本に忠実に再現し、「まるで絵本を見ながら読んでもらっているような作品に出来た」と手応えを語っています。

津田さんは「まさか自分が関われるとは思っていなかった」と出演決定時の喜びを振り返りました。2人だけで全キャラクターを演じる構成について「声優としてやりがいがあって、表現の幅や想像力が試される企画だと感じました」と述べ、「一人ひとりのキャラクターと向き合いながら、声や間、呼吸の違いで表現を変えていく繊細な作業は、新鮮で刺激的な経験でした」と収録を振り返っています。

能登さんは「お話を頂いた時は驚きました。自分が関われるなんて夢のようだと」と心境を語りました。収録に向けて実際の動物の鳴き声を聞いたり、体の大きさや形状から音のイメージを膨らませたりと試行錯誤を重ねたといいます。「津田さんのねずみくんの第一声を聴いた時に、優しい絵本の世界そのままのねずみくんがそこに立ち上がっていて感激しました」と振り返り、「津田さんのお声と調和することに意識を向けながら、その場で生まれてくるものを大切にやらせていただきました」とコメントしています。
尾崎プロデューサーは、アニメ化の企画当初から決めていたことが2つあったと明かしました。1つ目は絵本の繊細な絵柄をできる限り再現して生き生きと表現すること、2つ目は声優2人だけで全てのキャラクターを演じてもらうことです。「絵本のようなアニメ作品にしたい。読み聞かせの空気感を出したい。一人で複数の役を演じ分けるのは、絵本の読み聞かせの原点」と企画意図を説明し、「映像からも声や音からも、想像力が掻き立てられる絵本のようなアニメーションを目指した」と語っています。また、近日中に主題歌や劇中音楽についても発表予定であることを明らかにしました。



