チンチラを愛するすべての方とチンチラと暮らす方のためのイベント『Japan Chinchilla Festival 2025(チラフェス)』が、大田区産業プラザPiO大展示ホールにて2025年1月12日に開催されました。

チラフェスは2015年から続くイベントで、数多くのチンチラ愛好家たちで大盛況の1日でした。Minima編集部もイベントに参加してきたので、体験レポートの形で会場の様子をお届けします!

チンチラを愛するすべての方とチンチラと暮らす方のためのイベント『Japan Chinchilla Festival 2025(チラフェス)』が、大田区産業プラザPiO大展示ホールにて2025年1月12日に開催されました。
チラフェスは2015年から続くイベントで、数多くのチンチラ愛好家たちで大盛況の1日でした。Minima編集部もイベントに参加してきたので、体験レポートの形で会場の様子をお届けします!
クリエイターの出展ブースには個性豊かなチンチラグッズが勢ぞろい。24名もの出展者がブースを開き、終始来場者で賑わっていました。午後には売り切れとなってしまう出展者も。それぞれのお店を覗くたびに、チンチラ好きの方たちの熱に圧倒されます。
チラフェスでは一般社団法人日本チンチラ協会による講演ブースも設けられており、開場時から様々な催しが行われていました。
その中でも特に盛り上がりをみせたのが、おじいさんチンチラのシナモンさん(30歳)の出演です!
飼い主の和田さんと一緒にリモートに画面が映し出されたのですが、老齢だからこその可愛さと美しさを感じました。
質疑応答コーナーでは、湿度管理やごはんのことについて質問が出ました。湿度は年間通して30パーセントぐらいで、温度は22度ぐらいをキープしているようです。
ごはんはもう老齢なので基本的に食べたいだけ与えるようにしているそうです。ちなみに、毎日1〜2個のドライフルーツのおやつが楽しみなのだそう。
Minima編集部が「おじいさんチンチラならではの可愛さ」について質問してみると、「もうずっと寝ているので、たまに起きている姿が神々しい」と和田さんから回答が……! この歳になっても、おやつの袋の音が聞こえるとムクっと起きてくるとのこと。かわいいですね。
午後からは獣医師による「チンチラに多い病気3選」の講演も開催されました。大変貴重な医療情報が共有された今回の講演内容は、チンチラを飼育している方々にとって非常に有益なものだったのではないでしょうか。
今回会場に足を運べなかった方にも、講演の内容を知っていただけるよう、詳細なレポートをこちらに掲載しています。会場の飼い主さんたちから寄せられた質問・お悩みとそれに対する先生の丁寧な回答もまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
そのほか協賛メーカーによる企業ブースも盛りだくさん。株式会社川井、株式会社三晃商会、ハイペット株式会社、株式会社マルカン、日本ビーエフ株式会社(アニマストラス)、ナチュラルペットフーズ株式会社、日本ペットフード株式会社、国産牧草専門農場マキタ、株式会社アキュレートの合計9社のブースでは、専用フードや飼育グッズなどが展示されていました。
新商品やサンプルをご用意してくださっているメーカー様も多く、チンチラ用のフードや限定フレーバー、快適な飼育環境を実現するグッズなど、普段なかなか目にできない商品との出会いも。各ブースで丁寧な商品説明を聞きながら、実際に手に取って確認できる貴重な機会は、多くの飼い主さんにとって大きな収穫となったのではないでしょうか。
また、専門店・ロイヤルチンチラさんのチンチラもたくさん展示されていました。
会場を巡ってみて感じたのは、どこもかしこもチンチラへの愛に満ちた空間だということ。どのブースも人でにぎわい、飼い主さんたちが楽しそうにチンチラの話に花を咲かせ、スタッフさんの心配りも行き届いた温かな雰囲気……。今回のイベントを通じて、改めてチンチラの魅力にキュンとした1日となりました。
チラフェス主催の株式会社SuzzyJapan / 株式会社RSCP代表の鈴木理恵さんに話を聞くと、「とにかくチンチラを愛している皆様が快適に過ごせるように、全力で配慮をしています」とのこと。当日の運営はボランティアの方々の協力が圧倒的に多いそうで、まさにチンチラを愛する人によるチンチラ愛に溢れたフェスだと感じました。
今回参加できなかったチンチラ好きの人は、ぜひ次の機会をお楽しみに!
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