東武動物公園(埼玉県宮代町)は、2027年春、園内の「のる~ランド」跡地に新たなカワウソ展示施設をオープンします。同園で初めて迎えるユーラシアカワウソと、現在飼育しているコツメカワウソを比較展示し、体の大きさや行動の違いからカワウソの生態に触れられる施設を目指します。

東武動物公園(埼玉県宮代町)は、2027年春、園内の「のる~ランド」跡地に新たなカワウソ展示施設をオープンします。同園で初めて迎えるユーラシアカワウソと、現在飼育しているコツメカワウソを比較展示し、体の大きさや行動の違いからカワウソの生態に触れられる施設を目指します。


新施設は、現在の檻型展示を全面的にリニューアルする計画です。水辺や植栽、岩場など、カワウソが本来暮らす自然環境を再現します。発表では全天候型の室内施設とされており、季節や天候を問わず観覧できることに加え、動物たちに安定した飼育環境を提供するとしています。
展示には、スプリンクラーや流水設備、照明、ブロア(送風機)を活用した、時間帯と連動する環境演出プログラムを導入します。環境に変化をつけることで、採食や探索、水遊びといったカワウソの自然な行動を引き出し、アニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮した展示を目指します。

新たに迎えるユーラシアカワウソは、ヨーロッパからアジアにかけて分布するカワウソです。コツメカワウソよりも体が大きく、河川や湖沼、沿岸部などに暮らします。一方、コツメカワウソは東南アジアの河川や湿地などに生息し、小さな爪と器用な前足が特徴です。
同園では、この2種類を比較展示することで、体の大きさだけでなく、生息地やエサの捕り方の違いも紹介する予定です。それぞれの生態を知る機会を通じて、生物多様性への理解を深めてもらうとしています。
オープンに先立ち、施設が完成するまでの道のりや飼育スタッフの試行錯誤、新たに仲間入りするカワウソの日常も、漫画や動画で継続的に発信します。漫画の第1話「日本一のカワウソパークを作るぞ!」と、その漫画動画が公開されています。
2026年9月27日(日)には、アイダ設計とのコラボレーションイベントも開催します。東武動物公園とアイダ設計は、ともに1981年に埼玉県で開園・創業し、2026年に45周年を迎えました。アイダ設計のマスコットキャラクター「コツミくん」がカワウソをモチーフにしていることから、今回の企画が実現しました。
当日は、コツミくんと記念撮影などを楽しめるグリーティングを3回実施します。開催時間と場所は、9:30~9:45が東ゲート、11:15~11:30がオットセイプール、14:15~14:30がキャットワールドです。
15:30~15:45には、小獣舎のコツメカワウソ展示場前で特別ガイドを開催。コツミくんと飼育係が、クイズ形式でカワウソの特徴や野生での暮らしを紹介します。
グリーティング参加者の先着999名には「コツミくん ゆるキャラトレカ」を配布。また、ご当地キャラクターが集まるイベント「ゆるバース」で投票した人の先着100名には、「コツミくん3Dシール」をプレゼントします。コラボイベントは雨天中止で、天候や動物の体調により、登場する個体の変更や中止となる場合があります。
画像提供:東武動物公園
※施設画像はいずれも完成イメージです。










