長崎にある動物園・植物園の「長崎バイオパーク」が、なでなでに甘えるプレーリードッグを映した動画を公開しました。
長崎バイオパークはほとんど檻や柵がなく、いろいろ規格外の「触れ合える」動物園。カバがスイカを食べる動画は1.5億回再生を突破し、“日本一バズる動物園”と言われています。
フルーツの「フェイジョア」をあげてまわります
2024年12月3日に公開した「なでなでにハマりすぎて飼育員になでなで催促をしてくるプレーリードッグ」と題した動画では、まず南米原産のフルーツ「フェイジョア」が用意されました。緑色でぶどうのような形をした果物で、動物たちにあげてまわるようです。
実際にどんな味がするのか想像もつかないですが、早速動物たちにあげてみることに。まずタイハクオウムのダイちゃんにあげてみると、恐る恐るかじってみるものの、やっぱりいらない!、とそっぽを向いてしまいました。
その次にあげたヨウムのピーちゃんも食べませんでしたが、緑色が綺麗なオオハナインコのしばふはフェイジョアをクチバシで咥えて木の上へひとっとび! 贅沢な食べ方を披露しました。どうやら気に入ることそうでない子で分かれるようです。
そのほかには、「キュイー!」と大鳴きしていたモルモットたちや、白ヤギのこづの、ミニレッキス(うさぎ)のスミ、さらにゴールデンレトリバーのきなこをはじめとした犬たちも美味しそうに食べていました。
プレーリードッグはフェイジョアよりもカイカイが好き?
そしてプレーリードッグのどんぐりと長女が登場。まずどんぐりが半分に割ったフェイジョアの匂いをしっかり嗅ぎましたが、どうやら興味がない様子。すぐ外に出ていってしまいました。
ですが、すぐに外から中に戻ってくると、なんとフェイジョアではなく、なでなでをしろと要求! あごの下をカイカイしてあげると、なんともご満悦な表情。「もっと」と要求してくる可愛い姿は必見です。
一方、もう1匹のプレーリードッグ「長女」はどうやらフェイジョアのおいしさに気づいたようで、奪うようにして食べ始めました。
フェイジョアは、実際には甘酸っぱいぶどうのような味がするとのこと。自分のペットにあげてみたらどんな味がするのか気になりますね。
実際の動画はこちらからご覧下さい。